進物盆

昔は、日本では、贈り物は、唐櫃といって四角い塗りの箱に入れて持ち運んでいました。箱の蓋を裏返して贈り物をのせ、相手に差し出していたのですが、いつしか、蓋だけが独立して現在の進物盆の姿になりました。黒の塗りで慶事用・弔事用があり、のせるものの大きさに応じて、広慶、万寿盆、切手盆などを使い分けております。

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