いつまでも茅葺屋根の姿を守っている民宿

皆さんは、茅葺屋根の家をみることはあるでしょうか?私の生まれた実家は、茅葺屋根になっていました。しかし、屋根を葺く職人さん地元でいなくなり、探せば他県にいるのですが、金額がものすごく高くなっており、お金を支払うことができないので、瓦屋根にきりかえました。私と同じような思いをされている方は多いと思います。現代では、茅葺屋根の家をみることさえ、できない状態になってきております。そんな中、秩父の民宿には、よく訪れるのですが、今でも茅葺屋根の姿を維持しております。しかも、ここは小麦で葺いてある藁葺き屋根になっています。藁葺き屋根を葺ける職人さんは全国でも数人といわれております。ここが今でも屋根の姿を維持していられるのは、ここのご主人が独学で屋根の葺き方を覚えたので、美しい藁葺き屋根の姿になっております。ご自分で屋根を葺いたり料理を作ったりしたりしているので、宿泊料金も安いんだと言っておりました。屋根のメンテナンスを一人でおこなっているので、ものすごい努力家なんだとみんなで感心しております。秩父にはすごい人がいるので、よかったら宿泊して話を聞かれると良いと思います。

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