日ごろの疲れを忘れたいので、秩父の民宿に宿泊しました。ここは、江戸時代から続いている古民家になっています。屋根をみると茅葺屋根になっており、この地域ではとても数が少なく貴重な建物になっています。宿には縁側があり、昔はここで訪れた人をもてなしたと言われております。縁側から入ると、畳の部屋があり、天井は、真っ黒に光っている姿になっており、いるだけで心地よい空間が広がります。この部屋にいて、外をボーっと眺めているだけでも落ち着くので、なんだか不思議な感じもいたします。一晩とまって次の日の朝は、野鳥の声で起きましたが、とてもリラックスできて、とてもよい朝を迎えました。