私たちはもう、年なので、免疫を上げるためには、毎年、天然の山菜を食べることにしております。若い時は、山に行って、いろいろな山菜を採って食べておりましたので、病気などは一切しませんでした。山菜は、山の腐葉土で育っており、濃い濃霧などによって人間には必要な栄養分がたくさん入っております。しかし、年をとると山に入って山菜を採ることは、もう体力的にも無理なので、現在でも天然の山菜を採りにいってお料理を出している、秩父の民宿さんに宿泊しました。夕食の時間になって、料理を見ると、ワラビ・ノビル・ニリンソウ・モミジガサ・タラの芽・岩茸などの料理がずらりと並んでました。一つ一つ食べてみると、天然ものなのですごく美味しい!食べるたびに体が喜んでいるようです。この中でも真っ黒な食べ物は、岩茸といって、断崖絶壁にある地衣類になります。この岩茸は、江戸時代の頃から不死の病に効くといわれており、大奥のご献上品にもされたといわれております。おそらく、上様のお薬として免疫をあげるために使われてきたのだと思います。岩茸のお寿司がでてきたのですが、わさび味とショウガ味になっていて、とても美味しくてびっくりしました。次の朝になると、体が元気になったみたいで、駅前の桜など見て楽しみながら帰りました。