山菜料理が食べたくなったので、仲間たちと秩父の民宿へ行きました。この民宿には、何回も行っているので、ご主人とは毎回、楽しく会話させていただいております。夕食までは時間があるので、お風呂にはいったり、近所を散歩したりしました。夕食の時間になったので部屋にもどり、軽くお酒を飲みながらまっていると、お料理が運ばれてきました。料理の中には、山菜の天ぷらがあったのですが、この山菜が素晴らしく、山菜の女王と呼ばれているコシアブラがありました。これは、標高1600mくらいの場所で採ってきたといわれたので、食べてみると、コシアブラの香りが口いっぱいにひろがり、お酒にものすごくあいます。あまりにも美味しいので、天ぷらのおかわりをさせていただきました。コシアブラも美味しいですが、タカノツメという山菜もあり、こちらも同じウコギ科になっているみたいです。味は、香りが広がってから苦みがあとからおいかけてくるといった感じです。どの料理も手作りで美味しかったので、とても満足のいく旅行になりました。
進物盆
昔は、日本では、贈り物は、唐櫃といって四角い塗りの箱に入れて持ち運んでいました。箱の蓋を裏返して贈り物をのせ、相手に差し出していたのですが、いつしか、蓋だけが独立して現在の進物盆の姿になりました。黒の塗りで慶事用・弔事用があり、のせるものの大きさに応じて、広慶、万寿盆、切手盆などを使い分けております。
墓場の仕事をしている人
先日、墓場の仕事をしている友人が遊びに来たのですが、とても不思議なことがおこりました。犬が鳴いたのですが、友人が帰っても、ずっと帰った方向に向かって鳴いているんです。私も外に出て道の方をみたのですが、何もいないんです。約30分くらいずっと鳴いていたので、もしかして、人には見えない何かの気配を感じていたのかもしれません。墓場の仕事をする人は、墓場にいる霊がよってきてついてしまうといった話を聞いたことがあります。もしかして、友人は。。。
A luxurious day in an old private house.
I went on a trip with a friend from college.
My friends have always liked old buildings, so they went to a inn Saitama Prefecture.
The house here is an old folk house with a thatched roof.
My friends were very happy when they saw the house, because it is an original Japanese landscape that appears in oil paintings.
The house has been around since the Edo period, so the room has a nice atmosphere and I was able to spend a very luxurious day.
The conversations we had in the house were about old memories, so I felt like I had gone back in time.
ふくさについて
ふくさは、袱紗と書きますが、袱は、ふせるという意味で、紗は、小型の布を意味し、物を覆い隠すために使う布というふうに見ます。昔から進物の塵よけとして用いられ、現在では、あらたまった贈り物の上にかける、掛けふくさという形になっております。